福岡市教育員会学校職員人権教育研修(講師:ジョエル/研修予定人数 約1300人)
平成21年度 学校職員人権教育研修 アンケート集計(抜粋)
会場:福岡市民会館「大ホール」
(福岡市中央区天神5丁目1−23)
日 時:平成21年8月10日(月)14:30〜16:30
研修予定人数 約1300人
講師:ジョエル・アソグバ(絵本作家・イラストレーター、人権・同和問題講師)
講演:テーマ 「違いを尊重し、共に生きる:みんなちがってみんないい」
「にじって、いろんないろがひとつになってるからきれいなんだね。」七色に輝く虹のように、私達人間も自他の違いを尊重し、調和のもとに生きてこそ、争いのない安定した社会が実現できる。そんな平和のメッセージを込め講演。
○ ジョエルさんの講演は素晴らしかったです。とても共感できました。私も同じように日頃から行動していますが,大げさとかわざとらしいと受け取られているように感じることもあります。歩み寄ろうとしても同じ日本人でありながら異質なものは関わりたくないと思う人がいます。良いものはカタツムリの速度で,その通りですね。
○ ジョエルさんの講演はユーモアがあって,元気がでる講演でした。愛と思いやり,命の大切さを感じました。自分がされていやなことはさせない,自分の子どもにも伝えたいと思いました。
○ まっすぐなすんだ心がじんじんと伝わってきました。気がつかないところで人を傷つけることがないようにまた今日から心していかなくてはと強く思いました。ありがとうございました。
○ 日本人は無意識に差別をしていると気づかされました。「にんじんが赤いわけ」の絵本は,私も子どもに読み聞かせていましたが,ジョエルさんのような受け止め方もあることに驚き,また考えさせられました。子どもに伝えたいと思います。
○ 家族・人を愛することの大切さをおしえられたと思います。
○ ジョエルさんの話はとても心にひびきました。本当に英語だけ熱心に教育してもダメですよね。もっと心の教育をしなくては・・・
○ 子育てをされている,すてきなお父さんの講演会で,あっという間の時間が過ぎました。子育て体験の中で子どもたちが,友達から言われてきた言葉で傷ついている時,家族の中で父親の出番で解決していくことはすばらしいなあと思いました。私も,明日から,おはよう!お元気ですか?と2人の子どもにあいさつをしてみようと思いました。すてきな,そして楽しい講演会でした。
○ 今まで考えたことのない,国際的なこれからのことを思い,今までの考えを改めてこれからは日本人とかではなく,広い心で理解していきたいと思います。
○ 今まで考えていた,想っていた以上に命の大切さや思いやりの大事さを心に強く刻んでいこうと思いました。
○ 日本人の民族性というか,島国根性というか,反省しつつ,良くなるためにはどうすればいいか考えていきたいと思いました。
○ 今回の講演を聞いて私にもまだまだ至らない点がたくさんあることを思い知りました。私も心が狭い(考えが柔軟でない)ので,考え方を改めることが必要であるし,子育てをする中でもっと子どもと対話をし,意識的に愛情を注いでいきたいと思いました。
○ 「差別の問題を広い広い視点でとらえておられて深く心に届きました。日本人のことなかれ主義,コミュニケーションの少なさなど反省し,私も心を柔らかくしたいと思います。
○ アソグバさんの講演を聞いて,差別,人権の問題はその人一人一人の心の広さ,心が大切だと改めて思いました。そのためには,一人の行動がそのまわりも変えていけるのだということを考えさせられました。いろいろな知識をたくわえる前に,自分の心の意識を考えるべきであると思います。
○ ジョエル・アソグバさんの講演はユーモアもあり,非常に楽しく人権問題について改めて勉強することができました。特に印象的な言葉として「多様性を認めることが大切である」ことが心に残っています。これから,あらゆる人権問題を他人事とせず,一人ひとりが自分の問題として解決していくことが大切である。
○ 自分が差別している意識はないのですが,普段の何気ない言動が人をきずつけていることもあるのだなと感じました。
○ 人権問題でもとても勉強になりましたが,自分の子育てのためにもすごく勉強になりました。ありがとうございました。
○ 「みんな違ってみんないい」虹を例えられてすごく感動しました。絵本を用いての講演もとても心に響きました。まちがった固定観念を取り去ることが大切ですね。
○ 日本のグローバル化はまだまだなのだと知りました。私の妹の夫もアフリカ系カナダ人で日本在住で,共感がもてました。義弟と,今日のことを話したいと思いました。
○ 人は色々な人がいる。それを認め合うことが大事と思いました。「美白」「手が真っ黒で汚い」普段使っている言葉が人によってはショックな言葉となることがあると知り,反省をしているところです。
○ 学校関係者として,親として,人として考える点が多かった。視野を広げること,今では親子でも欠けてきているコミュニケーションの大切さを改めて心に刻みました。子どもの心に水をやる。ひっぱっていく。思いやりの連鎖,とても心に残る講演でした。ありがとうございました。
○ 人種差別は自分の中にはないと思っていますが,話を聞いていく中で反省させられること,気づくことがありました。自分の中に,ついガードする気持ちがあったと思います。対応できる人間にならねばと思いました。コミュニケーションつくり,人の話を聞く,そして自分の意見を話すという人間関係つくりを継続して子どもたちに教えていきたい。
○ アソグバさんの講演はとても熱のはいった話を聞かせていただきありがとうございました。私自身としては差別偏見は持っていないと思っていますが,正直に言うと街中で外国の方を見かけると頭の中で「アッ・・・」と無意識のうちに思ってしまいます。これは差別の芽なのでしょうか。この小さな芽が大きく育ってしまわないようにもっと広い視野を持つように努力します。
○ 講演をきいて,世界中の差別を考えてみました。全ての人が思いやりの心をもてば,平和になるし幸せになる。私も心の目でみるようにして,毎日HAPPYな気持ちでいられるようにしていきます。
○ 学校で生徒と接するときも,相手の心と接する必要があるのだと改めて気づきました。ありがとうございました。
○ 流暢な日本語とユーモアたっぷりの話に引き込まれました。カナダから日本に来られてから,たくさんの苦労をされ,日本で生まれた私たちよりもより日本人である先生に今回は色々と大切なことを学ばせていただきました。ありがとうございました。虹は世界共通ですよね。
○ 「みんなちがってみんないい」と再確認できた。これからの生活で人権意識を忘れずにしていきたい。
○ “虹”の中には人の心が見えるような気がします。ジョエルさんありがとう。
○ 人権に大切なのは思いやりだと思い続けていますが,日々,それができているか。努力していますといえるようになりたい。ジョエルさんの大きさに感動しました。今日からできそうなことを実践します。
○ ジョエル先生のお話で,日常生活ではなかなか感じとることがない人権問題について触れ,勉強になりました。自分にも1才と4才の子どもがいます。先生のように心を育てる,子育て・・・とても大切だなと感じました。勉強は2の次でも,命の大切さや人との関わり,自然のあり方を伝えたいと思いました。
○ アソグバさんの講演では差別の根本的な解決法を述べられていたと思います。子どもが生まれて育っていく過程で,大人が親が常々教育していくことの必要性です。お話の中にある日本人は多様性を認めるべきだというお話には深く納得させられます。単一民族の色が濃い日本人はなかなか多様性を受け入れにくい素地があったと思いますが,ここ十数年のインターネットの発達等により,世界との距離が短くなったと感じられますので,この環境をプラスに「差別と偏見」をなくす方向へ向かうことを希望しております。アソグバさんは人権問題を真正面から正しくとらえておられ,非常に感銘を受けました。日本人の人権問題のとらえ方がまだまだ未熟なのではないかと感じさせられました。
○ チューリップの花の歌でこんなに感激したのは初めてです。ありがとうございました。
○ 自分の違う角度からのお話はひとつひとつを考えるととても難しく,でも楽しい時間でした。
○ みんなの問題としてみんなで解決する。大事なことです。違いを尊重する。色に対する無神経なところに気づきました。ありがとうございました。
○ 見た目で判断することはとてもいけないことですね。しっかり心にとめておきます。日本も,国際社会の一員ですから。
○ ジョエル・アソグバ先生の講演で,また自分の気づいていない差別に気づくことができました。小・中・高校でも社会でももっと人権教育をし,広め,「心の狭い日本人」を変えていかなければならないと思う。日本人は島国だからなのか,知らなさ過ぎると思う。いろんな差別について,もっと考えなければならない。
○ 熱い語りとメッセージに感動しました。愛と思いやりと生命の大切さ,教育行政に係る一職員として受けみの人権教育ではなく,意識して,積極的にかかわっていかないといけない使命感を教わった気がしました。コミュニケーションの大切さ,勇気,人権教育は普遍的なところからの教育,本当に心うたれました。ありがとうございました。
○ 松谷みよこさんの大根と人参とごぼうの絵本はとても有名ですが,人権問題と関連して考えたことがありませんでした。びっくりしました。先生の絵本は途中まで松谷みよこさんの絵本とそっくりでしたが,後半の違いに驚かされました。とても印象に残りました。チューリップの歌詞もすてきだなと気づきました。私は「ぞうさん」の歌詞に最近本当の意味があるのを知っておどろいていました。先生はご存知でしょうか?「ぞうさん」は大好きな母親と同じで長い鼻を誇らしく思っているということです。(ぞうさんは長い鼻をいじめられていたのです)
○ 共に生きるとは相手を知り,相手の個性を認め,理解し,尊重していきることだと思いました。今思ったことは,今日だけにしないで,家族に周りに今日感じたことを話し,伝えることをしたいと思いました。ありがとうございました。
○ 随分と虹を見ていないな,久しぶりに虹を見たいと思いました。
○ 人を傷つけたことはすぐ忘れるが,人から傷つけられたことはいつまでも忘れない。自分がされていやなことは人にはしてはいけない。改めて真剣に考えさせられました。
○ 子育てしていた中でドロンコ遊びした子どもの手を見て「おてて真っ黒で汚いね。洗ってきれいにしよう」と言ったことがあります。そして洗った後,「真っ白,きれいになったね」と自然と出てきました。どうしても頭の中で黒・・・きたない,白・・・きれいという偏った観念があり,それが何気なく言葉の端々に出てしまうことがあるのではないか・・・とハッとしました。
○ 人権感覚を持った,心優しい子どもを育てるためには,愛情をたっぷりかけて育てることが大切なんだなと思いました。家庭ではもちろん,学校でも愛情をもって子どもに接することが必要だと思います。私一人にできることはほんの少しだけかもしれませんが,学校現場で働く職員として,できる限り努力していきたいです。
○ グローバルな時代に向けて私たち日本人は多様性に欠けると思う。特に日本人は皆と同じ事をしていないと変とか。排他的なところも多い。しっかりとコミュニケーションが取れる自分自身でありたい。考え方次第で解決できることがたくさんあると思う。小さなときからちゃんと教育されていたら,地球人になれる気がします。
○ 日本は島国で,多少の少数民族がいますが,ほぼ単一民族だと思っている人が多かった。自分たちとちょっと違うとそれが差別になってしまう。それが代々伝わっていっているのだろう。「みんな違って当たり前」という雰囲気が広まっていくといいなあとつくづく思いました。
○ ジョエル先生のお話に感動しました。チューリップの歌,昔はよく歌っていましたが,ああそうなのかと今気づきました。赤も黄も白もみんなきれいなんですね。
○ 私たちの人権に対する知識の勉強がまだまだ必要だなと感じました。講演を聞いて,日本人の「事なかれ主義」が今後及ぼす社会的な問題の引き金となって,社会を悪くする根本的なことだと思いました。こういう機会は誰にでも訪れること,コミュニケーションの大切さを知りました。
○ とてもよいお話でした。自分の肌を誇りに思う。立派な考えだと思います。家族の中のコミュニケーションが良く取れているなあと関心しました。日本人はコミュニケーションをとるのが不足していることを実感です。
○ 日本は多民族国家ではありませんが,いろいろな形で人種差別だけでなく偏見,差別があります。小さい子どもであっても見るもの聞くもので影響を受けると思うので,子どもがごく幼い時から家庭で正しい価値観を教える必要があることをジョエルさんご自身の子育てのお話からも理解できました。
○ 講演を聞いて,まだ外国人というだけで人との肌の色,生活習慣が違うだけで様々な問題が起きているのかと思った。その方だけでなく,結婚して子どもが生まれたら,その子どもまで傷つくのはおかしすぎる。一人ひとりが考え方をかえ,間違っている考え方をしている人には教えてあげられるような雰囲気作りが大切だと思う。
○ 差別をなくすには,関心を持って子どもらにも宗教,人種等について悪いような偏見を持たないようにしっかり教えて話し合っていかなければ差別や偏見は無知や無関心により大きくなってしまうのがよくわかりました。
○ 私は自分には人権意識があると思っていました。しかし,本日ジョエル先生のお話を聞いて,それはまだまだだったなと感じました。例えば「美白」という言葉です。冗談ぽく先生は言われましたが,私が先生の立場であったらどうかと今考えています。相手は無意識で言っている言葉ですが,それを聞いている人は必ずしもそうではない,無知であることの恐ろしさを知りました。みんな違ってみんないい,よく知ることから始めようと思います。
○ ジョエルさんの講演を聞いて心に残ったことは,良いことはカタツムリの速度で動いていくということです。差別をなくすためには,まず自分自身の意識,そして将来を担っていく子どもたちへの教育が大切だと感じました。教育の成果が出るのは長い時間を経てからだと思いますが,地道に子どもたちに人権教育をしていこうと思います。絵本の読み聞かせもよかったです。
○ 差別や偏見は刺激を与えてはじめて認識は変わる,外圧を受けてはじめて壊すことができるとの考え方は新鮮でした。悪い子は一人もいない。お互いに気づくことの中でしか本当の差別をなくせない。コミュニケーション,相互に自分の気持ちを伝え合うことからしか始まらないと思います。学校という教育現場から向かっていく,解決の仕方を定着させることが重要だと思った。
○ ジョエルさんのあいさつ「元気ですか?」!!笑っちゃったけどすてきな心がけだと思いました。子育て,みんなの子ども自分の子どものように育児をする,すばらしい!
○ 久しぶりに「方丈記」の言葉を聞きました。日本の文学に興味をもち,日本人を愛して日本に住むことになった方からの提言はご自身の子どもさんの例を出されていたので余計身にしみました。異質なものの融合を虹をつかって描いた絵本の読み聞かせもよかったです。ありがとうございました。
- 2009/09/03(木) 01:13:45|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
絵本作家で人権・同和問題講師のジョエル・アソグバ氏は、日本人の人種差別について、6月25日の朝日新聞で次のように述べている;
先日、異なる文化をもつ親子のグループと人種差別について意見を交わした。彼らの体験談を聞いて、私は涙せずにはいられなかった。
フィリピン系の男の子は、顔につばを吐かれて、「フィリピンに帰るか、死ね」と言われた。アフリカ系の男の子は、親友の父親から出生地を聞かれ、「日本」と答えたら、「じゃあ、なんで肌が黒いの」と言われた。差別の刃(やいば)は、人間の心の奥深くまで傷つける。
人種差別は、人間の本性によるものではない。生まれたての人間は、他の人間に対して何の偏見も持っていないのだ。偏見や差別は社会の中で育つものであり、恐れや無知に起因する。それらを克服して初めて、相互の尊敬に基づいた真の多文化社会が達成できるのではないか。
日本には、自分たちの地域は単一民族文化だから、子どもたちに人種差別の話をする必要はない、と思っている大人が少なからずいる。しかし、彼らは「文化」を狭く解釈していて、人種や言語の違いしか考えていないようだ。実際、他のアジア系民族に対する差別は、今なお存在している。韓国系の知り合いは、差別を受けることを恐れて、子どもたちに韓国系であることを隠すように言い聞かせている。「日本名」の通名を使っている人たちも多い。
在住15年、日本人を配偶者に持つカナダ人の私は、「外人」への偏見に向き合いながら、人権教育の講演を続けているが、ある講演会の後、日本人の母親が、こう話してきた。
「私は人種差別をしません。どんな人にも尊敬の念を持って接し、我が子にもそうしてほしいと願っています。なぜ、これ以上のことをしなければならないのですか」
もちろん日本人のほとんどは人種差別主義者ではない。でも、差別に積極的に反対したり活動したりする人はどれほどいるだろうか。私はひとごとのように差別に無関心な社会が差別を助長しているのだと思う。
子どもは、家から出れば大人がコントロールできないイメージや思想を浴びせられている。幼い子でさえも簡単に偏狭な考えを取り入れる。そうして人種的、民族的なグループを差別し続ける社会は、新しい世代ごとに偏見を育てる。
宗教、人種、民族的背景などを悪く言ってはいけない、ということを幼少期から教えることこそ大事なことだと思う。まだ子どもだから、という理由で聞き流すと、残酷な言動を私たち大人が無意識に容認していることになるからだ。差別や偏見について、大人が子どもたちと話し合うことも大事だ。それは、もし自分がその立場だったら、ということを一緒に考えるということなのだ。
日本は単一民族国家ではない。子どもたちは、今後さらに多様な社会を受け継ぐことになる。教育者として、親として、子どもたちが人種などの違いを多様性として受け入れ、共に生き、働くことを学べるよう、私たちは積極的に差別や偏見の問題に取り組まなければならない。
2009年6月25日 朝日新聞朝刊 13版 19ページ「私の視点−人種差別 ひとごとの社会を変えよう」から引用
- 2009/07/05(日) 20:32:55|
- 未分類
-
| トラックバック:1
-
| コメント:0
平成20年度・福岡中村大学人間発達学科講演会・3年生 (2009年1月30日)
『人間発達の土台には子どもに生きる力を 〜「三つ子の魂百まで」〜』
講師:ジョエル・アソグバ
絵本で普遍的な価値観をつたえよ
カラフルな絵本で子どもたちに普遍的な価値観(愛、思いやり、命の大切さ、みんな違って みんないい…)を伝えよう!
1)にじのこどもたち(ジョエルの絵本、日・英・仏3カ国語版、A4版、2001年)
「にじって、いろんないろがひとつになってるからきれいなんだね。」
七色に輝く虹のように、私達人間も自他の違いを尊重し、調和のもとに生きてこそ、争いのない安定した社会が実現できる。そんな平和のメッセージを込めた絵本。
2)ごぼうさんおいろは・・・(ジョエルの絵本、日・英2カ国語版、A4版、2004年)
「せかいじゅうのいろはどのいろもおなじようにきれいなんだね。」
『にんじんさんがあかいわけ』という絵本を読んでショックを受けた著者が、
多様性を認め合い一人一人の違いを尊重し、共生することの大切さを訴える絵本。
人間発達に欠かせない価値観
コミュニケーション能力、社会技能、人間力、自尊心、自尊心
1)コミュニケーション能力(コミュニケーションのうりょく、communication ability)とは、一般的に「他者とコミュニケーションを上手に図ることができる能力」を意味する。
2)社会技能(しゃかいぎのう)またはソーシャル・スキル(英語: Social skill)とは、社会の中で普通に他人と交わり、共に生活していくために必要な能力。
3)人間力(にんげんりょく)とは、人間としての総合的な能力のことを指す。学力やスキルのみに依存しない。
4)自尊心(じそんしん)は自尊感情(じそんかんじょう)とも言い、(英語: self-esteem
“ セルフエスティーム”)自己の存在や在り様を尊重する(大切に思う)感情のこと。
5)自尊心(じこどういつせい、セルフ・アイデンティティ(Self Identity))とは、自分は何者であり、何をなすべきかという個人の心の中に保持される概念。自我同一性(じがどういつせい)ともいう。
学習:秘められた宝
学習:秘められた宝(がくしゅう:ひめられたたから、Learning:The Treasure within)は、ユネスコ(UNESCO)が設置した21世紀教育国際委員会(The International Commission on Education on for the Twenty-first)報告書に名付けられた表題。報告書は生涯教育を受けた提言が取りまとめられている。
21世紀教育国際委員会報告書「学習:秘められた宝」は、生涯学習の視点から人類発展のための教育の在り方を幅広く検討し提言している。中でも委員会の掲げた教育方針である学習の4本柱は今日でも広く使用される。
学習の4本柱:1)知ることを学ぶ(learning to know) 2)為すことを学ぶ(learning to do) 3)共に生きることを学ぶ(learning to live together) 4)人間として生きることを学ぶ(learning to be)
この理念は、人間の生誕からの生涯の各時期における教育と学習を関連付ける垂直的統合(時間的統合)と、成長過程での横断的な教育と学習機会を関連付ける水平的統合(空間的統合)といった生涯にわたる発達的要素を内在して、教育と学習の在り方を位置づけている。
アンケート:今日の講演会に参加して、どのような感想を持ちましたか。
愛、思いやり、命の大切さという目に見えないことを小さい頃から教えることの大切さが印象に残りました。愛がない人は思いやりが持てないし、思いやりがない人は命を大切にできないというのはとても納得できました。心の教育、普遍的な価値について絵本を通して教えることは本当に効果的だし、幼児期、児童期の子どもたちには分かり易いなと思いました。
この講演を聞いた私達はきっと将来思いやりのある子どもを育てる教師になると思いました。普段から思いやりをありがたく思ったり、苛々しても自分のわがままと切り替えるのは難しいことです。当たり前のことでも意識しないと間違うことがある。教師や親もありえることです。
一日の始まりは挨拶から。おはよう、今日も元気だよ。これも立派なコミュニケーションであるし、繰り返し行うことができるのでコミュニケーション能力を高めていくには、まずは挨拶からだなと思いました。また、アソグバ先生が言われていた3歳からの心の教育はほんとに大事だなと感じます。思いやりがない人は人を愛せない。人を愛せない人は命の大切さがわからない。ほんとその通りだなと思いました。人をもっと愛していくにはコミュニケーション能力は絶対に必要であるし、それは今後自分が教育に携わっていく立場として大切にしていきたいなと思います。治療よりも予防。絶対に忘れません。
いじめについてお話があり、昨日もそのニュースがありました。どうしても問題が起きるとそれを面倒臭いと感じ、早く解決することを望んでしまう。
それではだめなんだなと改めて感じました。相手が謝ったことが解決ではなく、話してコミュニケーションをとって、お互いにわかりあえて初めて解決と言える。また、同情するのではなく、相手の痛みを自分の痛みとしてとらえ、共感していくことが大事なんだなと分かった。教師として、いずれは親としてどうやって子どもの教育をしたらいいんだろうと考えることがあります。アソグバ先生のお話をひとつの参考とさせて頂きたいと思います。
アソグバ先生の“世界はみんなつながっている”という言葉がまず私の胸に響きました。自分の子どもが産まれたとき、妻・子・両親に留まらず世界に目を向けるなんて凄いなと思いました。この気持ちを大切にすることは世界の人と理解し合うためのひとつの鍵となるだろうし、お互いが目を向け合うことで“差別”なんて言葉はなくなるのではないかなと思いました。また、絵本の読み聞かせを聞いて、改めて“みんな違ってみんないい”という言葉には大変深い意味があるんだなと感じました。教師になったとき、自分が全て正しいと思わず、固定観念を持たずに多くの人の意見を大切にすることを胸に留めておきたいと思いました。
3P
一人一人に自分の色があるので、その色を尊重し、個をのばして成長していくこと。このことを世界中の人がしていれば、差別はなくなるのではないかと思います。人のことを批判するのではなく、協調していければいいと思います。感謝の気持ちを忘れずに、人のためには何ができるのかを考え、奉仕することのできるような人間になりたいです。
子どもの頃から(3歳頃から)自分の気持ちを自分の言葉にして話すということをしておくことで、自分の悩みの解決法を学んだり、友達の気持ちを友達の立場になって考えることもできる。これが生きる力となり、「心の教育」にも繋がるのだと分かった。また、思いやりの気持ちを持ち、他人の痛みを自分の痛みとして考えられるようになることで優しさあふれる世界ができるのだということも分かった。(中略)きっと子どもの頃から会話することの素晴らしさを知っているならば、愛する気持ち、思いやりの気持ち、命の大切さ、みんな違ってみんないいということも自ずと分かってくるのではと感じた。
今日の講演会で私が一番印象に残った言葉は、「可愛そうと思ったり、感じたりすることで、そこから人は無関心になる」というものでした。可愛そうだと思うと、自分はその人のことをあたかも考えているように思うが、そこから先には確かに進まないように思った。可愛そうだと思うのではなく、その人がどんな風に悲しかったのか、何がつらかったのか、たくさん話をして、コミュニケーションをとって、その人の気持ちに寄り添うこと、共感することが大切なのだと感じました。
心の傷はなかなか癒えるものではないし、いじめなどが起きてからでは遅いので、日頃から子ども達に教えていく機会やクラス全体で考えていけるような場をつくることも大切だと思った。
「愛、思いやり、命の大切さ」子どもたちがこの3つを知るためには、保育者が愛を持って子どもと接すること、そして、絵本や話などを通して命は生れていずれなくなってしまう1人に1つずつしかないとても大切なものだという尊さを伝えることからなのではないかと思います。
現代の子ども達は、コミュニケーション不足だと思います。直接言葉で話さなくても携帯やインターネットがあるので、文字で会話することができます。やっぱり会話する時は、ちゃんと相手の目を見て、相手の表情を見て話すことがとても大事だと思います。
どんなに小さくても子どもは力を持っている。子どもの力を信じ、愛と思いやりと命の大切さを土台とした教育を行っていこうと思います。
最初、先生の講演を聞く前に配布された新聞記事を見ました。“「外国人」じゃない”という見出しにジョエル先生の顔写真があり、どうしてかなと思いました。でも話を聞くと、そういう見た目だけで他の国だという固定観念を持つのではなく人として、一人一人が違いはあるかもしれないが尊重されるべきだということを伝えたいのだと知り、私もそのように子どもに教えることができたらと思いました。
今の日本では、子ども達を守ろうとして過保護になりすぎているということを自覚しました。過保護になることは、子ども達を守っているのとは違うことであり、問題をのりこえることのできる力を育てるようにすることが何より必要であると知りました。将来、自分のクラスの子ども達、または自分の子どもが問題にぶつかった時、共に考え行動することのできる大人になりたいです。
人権教育の基にあるべき物はコミュニケーション能力であること。問題がある時ほどコミュニケーションを取ることが大切であるということ。そして、子ども達に考えさせる時間を作ることが大切だということ。絵本を見ても感じましたが、勝手に相手に対して“これはまだ早い”など決めつけないで子どもの成長は無限大だから、自分から子ども達に学んでほしい事を考えて子ども達によく分かるように分かりやすいものを提供してみたらいいと思いました。
- 2009/02/13(金) 02:38:26|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
My body is from the flesh and blood of my parents
I am aware of the sacrifice my mother made in giving birth to me
I am aware of the sacrifice all the people who brought me up have made
With ceaseless care and love
You All have made me a proud man
The food I eat
The clothes I wear
The life I lead
Are all the gifts of You All
If I do not honor You All
How can I lead a happy life?
My primary duty
Therefore
Is to honor You All
Only then
Can my debt to You All be discharged
Nor is that all
The debt to You All
Can also be fully discharged
By rendering service to Humanity
- 2009/02/09(月) 23:35:07|
- poem(英語)
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0